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とりあえず書いてみましたって感じです。
藤堂さんいません。
ルル+スザ+ナナって感じの小説です。
(このルルはスザクがゲンブを殺したところに遭遇してます。)
シーン① 決意
ルルーシュは枢木ゲンブの血に濡れた短刀をスザクに突きつけた。
「スザク、僕はブリタニアをぶっ壊す!」
「る、るーしゅ・・・俺、おれ・・・父さんを」
「・・・安心しろ、その手を汚すのはお前だけじゃない。僕もだ」
「っ、だ、だめだっ・・・ルルーシュ、るるーしゅは、こんな」
「それは、お前の決めることじゃない。あいつは・・・ブリタニア皇帝は僕とナナリーがいるにもかかわらず、日本に戦争を仕掛けた。ならこっちから親子の縁なんて切ってやる。」
畳の上にへたり込んだままのスザクの前にルルーシュは短刀を突き立てた。
「選べ、スザク!僕と一緒にブリタニアを壊すか・・・それともこのままブリタニアのいいなりになって日本人の誇りを失うか。おまえが来なくても、僕は一人でだってやる。」
「一人じゃありませんわ・・・」
「・・ナナリー」
「ナナ・・・・ナナリー目が!」
ルルーシュを見つめるのはルルーシュよりも青いアメジストだった。
「お兄様、私も、戦います。」
「ナナリー、目が・・・見えるように」
「はい、お久しぶりです、お兄様。スザクさん、はじめまして」
にこりとナナリーが笑う。
ルルーシュは先ほどまでの般若面の顔などなかったかのようにナナリーの顔を嬉しそうに見つめていた。
「ルルーシュ、ナナリー・・・逃げ、ないの・・・?このままだと」
「逃げませんわ」
ナナリーの意志の強い瞳がスザクを射抜いた。
それがスザクを奮い立たせる。
スザクよりも年下で女の子のナナリーが戦うのに、怯えてる自分は何だ。
「分かった!俺は、お前らを守るって決めたんだ!逃げるもんか」
シーン② だっしゅ
「おじさん、たすけてぇ」
あたりを見回っていたブリタニア軍人の男は黒髪の少年に向けてとっさに銃を撃とうとした。
だが、その瞳の色も肌の色も日本人ではない。
「・・・おまえ、ブリタニア人の子か?」
「とお、さん、と・・・かあさんっ・・・とはぐれ、てっ・・・」
嗚咽をこらえながら兵士に歩み寄る子供は何もできない・・・哀れな子供にしか見えなかった。
兵士はナイトメアから出てくると下へと降りて子供に近寄ろうとした。
だが、次の瞬間兵士は意識を失った。
それを見て、少年はにやりと悪魔のように笑う。
いや、悪魔というよりは小悪魔、か。
可愛い顔をして大人をたぶらかすのだから。
「よし、スザク。これ持ってろ」
ルルーシュはまず兵士の持っていた銃をスザクに持たせた。続いてルルーシュは男の身ぐるみをはがすとジャケット以外はすべてそばのゴミ箱に捨ててKMFに近づく。
「第4世代か・・・これなら動かせるかな。」
「る、ルルーシュ・・・いいの?こんなこと」
「先に奪ってるのはブリタニア帝国なんだ、奪い返して何が悪い。スザク、ナナリーを連れて言ってくれ。」
ルルーシュはスザクから銃を受け取るとスザクが背を向けたすきに男のアキレス腱を打ち抜いた。
痛みに男が目を覚ます前に銃のグリップで男の首のところを豪打してまた気絶させると、スザクとナナリーに遅れてKMFに乗り込む。
「ナナリー、ガニメデじゃないけど操縦できるかい?」
「はい、何とかやってみます」
先ほどまでの光景がうそのようにルルーシュもナナリーもほのぼのと笑い合っている。
こいつら怖いなぁとスザクはついてきたことを少し後悔した。
シーン① 決意
ルルーシュは枢木ゲンブの血に濡れた短刀をスザクに突きつけた。
「スザク、僕はブリタニアをぶっ壊す!」
「る、るーしゅ・・・俺、おれ・・・父さんを」
「・・・安心しろ、その手を汚すのはお前だけじゃない。僕もだ」
「っ、だ、だめだっ・・・ルルーシュ、るるーしゅは、こんな」
「それは、お前の決めることじゃない。あいつは・・・ブリタニア皇帝は僕とナナリーがいるにもかかわらず、日本に戦争を仕掛けた。ならこっちから親子の縁なんて切ってやる。」
畳の上にへたり込んだままのスザクの前にルルーシュは短刀を突き立てた。
「選べ、スザク!僕と一緒にブリタニアを壊すか・・・それともこのままブリタニアのいいなりになって日本人の誇りを失うか。おまえが来なくても、僕は一人でだってやる。」
「一人じゃありませんわ・・・」
「・・ナナリー」
「ナナ・・・・ナナリー目が!」
ルルーシュを見つめるのはルルーシュよりも青いアメジストだった。
「お兄様、私も、戦います。」
「ナナリー、目が・・・見えるように」
「はい、お久しぶりです、お兄様。スザクさん、はじめまして」
にこりとナナリーが笑う。
ルルーシュは先ほどまでの般若面の顔などなかったかのようにナナリーの顔を嬉しそうに見つめていた。
「ルルーシュ、ナナリー・・・逃げ、ないの・・・?このままだと」
「逃げませんわ」
ナナリーの意志の強い瞳がスザクを射抜いた。
それがスザクを奮い立たせる。
スザクよりも年下で女の子のナナリーが戦うのに、怯えてる自分は何だ。
「分かった!俺は、お前らを守るって決めたんだ!逃げるもんか」
シーン② だっしゅ
「おじさん、たすけてぇ」
あたりを見回っていたブリタニア軍人の男は黒髪の少年に向けてとっさに銃を撃とうとした。
だが、その瞳の色も肌の色も日本人ではない。
「・・・おまえ、ブリタニア人の子か?」
「とお、さん、と・・・かあさんっ・・・とはぐれ、てっ・・・」
嗚咽をこらえながら兵士に歩み寄る子供は何もできない・・・哀れな子供にしか見えなかった。
兵士はナイトメアから出てくると下へと降りて子供に近寄ろうとした。
だが、次の瞬間兵士は意識を失った。
それを見て、少年はにやりと悪魔のように笑う。
いや、悪魔というよりは小悪魔、か。
可愛い顔をして大人をたぶらかすのだから。
「よし、スザク。これ持ってろ」
ルルーシュはまず兵士の持っていた銃をスザクに持たせた。続いてルルーシュは男の身ぐるみをはがすとジャケット以外はすべてそばのゴミ箱に捨ててKMFに近づく。
「第4世代か・・・これなら動かせるかな。」
「る、ルルーシュ・・・いいの?こんなこと」
「先に奪ってるのはブリタニア帝国なんだ、奪い返して何が悪い。スザク、ナナリーを連れて言ってくれ。」
ルルーシュはスザクから銃を受け取るとスザクが背を向けたすきに男のアキレス腱を打ち抜いた。
痛みに男が目を覚ます前に銃のグリップで男の首のところを豪打してまた気絶させると、スザクとナナリーに遅れてKMFに乗り込む。
「ナナリー、ガニメデじゃないけど操縦できるかい?」
「はい、何とかやってみます」
先ほどまでの光景がうそのようにルルーシュもナナリーもほのぼのと笑い合っている。
こいつら怖いなぁとスザクはついてきたことを少し後悔した。
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女性
職業:
夢を追い求めて旅をしてます
趣味:
妄想、寝ること、映画
自己紹介:
京都に実家、福岡に在住している学生さんです。
福岡にオタク友達がいなくて偶に鬱々してます。
寂しいと死にはしませんが不貞寝します。
空を自由に飛びたいなぁなんて夢を持っています。
いつかパラグライダーかハンググライダーをする気でいます。
マイペース、ケセラセラを心情に頑張って生きています。
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