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グロテスクですちょっとエロです、合わせて18禁です!
自己責任に任せますので文句などは一切受け付けません!
ネチケットをきちんと守れる人だけが先にお進みください。
生理的に受けつけたくないものがあるかもしれないので先にチェックをしてからお進みください
人間の肉を食べる
死人との情交
四肢切断
残酷描写。
もう応えない体を温もりのない体を温めるように藤堂はルルーシュの体を揺さぶった。
ぐぢゅ、ぐちゅと接合部から濡れた音が響く。
誰にも見とがめられることはない。
何せそこは斬月のコックピットだ。
色づきやすい、染まりやすい白い肌をしている割に、ルルーシュの体にはほとんど傷痕は残っていなかった。
ただ、もう自重で支えることのできない頭にだけは手を添えて、何度も何度も冷たくなった咥内に差し入れてかき回す。
開いたままの目元にも舌を寄せ眼球をなめる。
冷たくなり始めた体は、それでも藤堂のぬくもりを与えられ、ルルーシュの体は無理やり活かされているかのように生温かかった。
コックピットには荒い藤堂の獣のような息遣いだけが響いている。
べつに達せずともいいのだ、ただルルーシュと繋がっていることそれだけが重要だった。
たとえこのまま幾日も経ち腐臭がしてこようとかまわない。
「ルルーシュ君・・・君が、もっと俺を信頼していてくれれば・・・俺は君のそばにずっといたのに。」
ルルーシュの体を揺さぶることをやめ、藤堂はルルーシュの肌に口づける。
鬱血が薄く残る。
氷のようとは言わないが、もう生きることを辞めた体は冷たかった。
「ルルーシュ君、愛している・・・なぁ、俺はどうすればいいだろうか・・・。君を亡くして生きていけるほど、俺は強くない。」
この手でルルーシュの命を奪ったことを後悔しているわけではない。
まるで掛け間違えたボタンのようだった。
おそらく、自分にはギアスが掛けられていたのだろう。
幼い頃、ともに過ごしていた愛しい小鳥。
なぜ、忘れさせられたのか。
知っているのが不都合だった・・・?
ああ、不都合だろう・・・。
それでも愛していた。
ルルーシュがかつて己の愛していた子供であることを忘れていても・・・愛し続けていた。
だから・・・どうすればよかったのかわからない。
どうするのが最善であったのか。
「ルルーシュ君、君はどこにいる?どこへ行けば君に会える?」
抱きしめ、髪を好き氷のように冷たい体に自信を包まれながら藤堂は無意識のままに涙をこぼした。
間違いなく己はルルーシュに対して殺意を抱いていた。
そして愛していた。
己の中で猛っていた獣は今は抑えられている、だが・・・
やるせなくルルーシュの体を揺らし藤堂はどくりと欲を吐き出した。
「君を殺したい、君を愛したい、君を縛りつけたい、君を壊したい・・・どれも本当の気持ちだ。」
不意に、藤堂は触れた肌のぬくもりに気づき首をかしげた。
腰から背中へと手を這わす。
触れていなかったその場所にもぬくもりがある。
どういうことかと藤堂は首のあたりを撫ぜた、違和感に気づく。
「・・・骨を、砕いたはずだ」
そうして彼は死んだ。
空しいとわかっていながら己は、ルルーシュだったものの体を貫いて犯していた。
その体がまたぬくもりを持ち始めている。
砕けたはずの骨さえ治って・・・。
ふと思い出すのはC.C.・・・彼女は不老不死の魔女だと・・・そしてルルーシュの契約者だったとシュナイゼルに聞いた気がする。
「ギアス・・・か。」
ふと藤堂に訪れたのは再びルルーシュを失うかもしれないという恐怖だった。
ルルーシュが自分の意志を持てば、彼は又嘘ばかりついて自由な小鳥のように逃げだすだろう。
そうはさせまい・・・
殺したい、と思う気持ちはおさまっていた。
だが、壊したいという衝動はどれほどなだめても収まらない。
藤堂はルルーシュの中からずるりと自身を引き出しルルーシュを抱えなおすと斬月を発進させた。
どこか誰も知らない山奥へ・・・。
誰もたどりつけない、ルルーシュも出ることのかなわない頑丈な広い鳥かごを探すために。
++++++++++
ゴツ、と藤堂の靴の音が廃墟のようなその家に響いて、その場から逃れようとうごめいていた影が体を硬直させた。
カギが開けられ、部屋の中へ藤堂が入ってくる、ルルーシュは床の上に這いつくばったまま身を固くしていた。
「だめだろう、ルルーシュ・・・。俺のいないときは大人しくしている約束だ。」
「ごめ、なさ、い・・・」
「いけない子にはおしおきをしなければいけないな。」
ルルーシュの瞳に恐怖が走る。
だがそれよりも先にルルーシュが喜んでいるのだと藤堂は知っていた。
でなければ、ルルーシュほど頭のいい人間が、腕も足も切り落とされてなおも逃げ出そうという理由がない。
この家には藤堂とルルーシュしかいないのだ。
山奥にある捨てられたといってもいいコテージ。
たとえ外に出られてもルルーシュは一人では生きてはいけない。
藤堂は、一度殺したルルーシュがよみがえった後その四肢を切り落とした。
麻酔もなく生きながらにしての残酷な儀式。
切断面の始末は蛇の道に詳しい男にやらせ、藤堂は己の愛刀で一刀のもとにルルーシュの体から腕と足を奪い、広くも狭くもない部屋に閉じ込めた。
『もう逃しはしない』という言葉と共に。
それから傷が治り、きれいに傷が修復したのを見届けると藤堂はルルーシュをベッドに押さえつけ、抵抗のできないその体を貫いた。
ルルーシュは高く声をあげて啼く、涙も流す。
だが、本当に嫌がっているならば・・・抱かれるときに媚びるような声も眼差しも向けはしないだろう。
「きょ、しろ・さン」
舌先も少しばかり切られ、流暢に言葉を話せなくなったルルーシュ。
その舌先はというと藤堂が自分の糧としてしまったのだが・・・。
「なんだ?仕置が厭なのか?」
「ぁ。ふ、ぅっ・・・ゃ、じゃないl
チュゥと敏感な場所に唇を寄せられルルーシュは喘ぐ。
腕も足もひじ膝から先をなくしてしまったために藤堂にすがりつくことはできない。
ただ代わりに藤堂が強く抱きしめてくれる。
「きょ、シろ・ぅさん・・・」
「なんだ・・・?」
「ア、ぃして、ます・・・」
すがる腕を持たないルルーシュの体を藤堂はしっかりと抱きしめて膝の上に乗せる。
「俺もだ、ルルーシュ・・・」
さぁ、己が死ぬ時はどう死のうか。
ルルーシュを置いて行くわけにはいかないから、ルルーシュをいっそ目覚められないようにさせて・・・それとも体をすべて分解して、死ぬ前に己が食べてしまえば…どうなるのだろうか。
ベッドの上に腰を下ろした藤堂の上にルルーシュがを座らせる。
ずぶりと入ってくる藤堂自身の質量にルルーシュは啼いた。
藤堂は子犬か子猫のように鳴くルルーシュの肩を血が滲むほどに噛んだ。
そこにジワリと滲む血を舐める。
それはとても、甘い・・・甘美な赤い果汁
これが誰も知らない・・・ある種の一つの愛の形
不老不死となった魔王の少年は、孤独となった。
だが、そこにあるのは誰も知りえない、二人だけの・・・
そして、超合州国からその名をはせた勇猛な軍人が一人消えた日・・・山奥で少年もまた・・・消えた。
己を愛した男と、一つになって・・・。
++++++++++
途中寝てしまって、文章におかしな部分があるかもしれません。
見つけたら教えてくださいませ。
とりあえずこの小話もチャットで一緒だった方々に捧げます。
よろしければもらってやってくださいませ。
今夜、いえ今朝はありがとうございました!
先日はどうもお世話になりました。
こっわーいと思いながら読みましたよ!
ほ、本当に拉致して構わないんですね?拉致って帰りますよ!?前二つ含めて。
スザクの立ち位置がまたいいです。藤堂さんは想像以上に怖かったですけど☆
ぐふふ……いいお宝です♪
先日はどうもお世話になりました。
こっわーいと思いながら読みましたよ!
ほ、本当に拉致して構わないんですね?拉致って帰りますよ!?前二つ含めて。
スザクの立ち位置がまたいいです。藤堂さんは想像以上に怖かったですけど☆
ぐふふ……いいお宝です♪
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福岡にオタク友達がいなくて偶に鬱々してます。
寂しいと死にはしませんが不貞寝します。
空を自由に飛びたいなぁなんて夢を持っています。
いつかパラグライダーかハンググライダーをする気でいます。
マイペース、ケセラセラを心情に頑張って生きています。